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指導案作成: 国友靖夫(法則化神戸フレンドシップ)
英語ノートの内容をTOSS型英会話で授業する場合の指導案です。45分間をT前時の復習、U本時のダイアローグ、Vフリートークまたはリスニングにわけました。以下の導案はU本時のダイアローグをTOSS型英会話の三構成法で授業します。(約15〜20分)
本時のダイアローグ
A:Are you a teacher?
B:No.
A:Are you a student?
B:Yes.
A:Now in 2009,20 years later.
What do you want to be?
B:Teacher.
A:I want to be a teacher.(リピートさせる)
B:I want to be a teacher.
“What do you want to be?”“I want to be a ○○.”のダイアローグは、英語ノート6年Lesson6に出てくる“Where do you want to go?”“I want to go to ○○.”のダイアローグと同じリズムである。
Lesson6と組み合わせて指導することで、より定着が図ることができるので、指導の際には、配慮すると良い。
T.前時の復習(15分)
U.新出ダイアローグ(15分)
1,新出単語
teacher police doctor pilot
cook athlete など
(student)
英語ノートの音声CDでは、一度に16種類の職業が出てきている。
一度に扱う量としては多すぎる。
既習単語も考慮し、児童の負担にならない量とすること。
単語練習は、2回,1回,子どもだけでフラッシュカードで行う
※studentの意味について確認しておくこと。
次の状況設定の際に出てくる。
2.状況設定と口頭練習
子どもに、2009年現在、生徒であることを確認する。
〈状況設定〉
(T=教師、C=子ども)
T:Are you a teacher?
C:No.
T:Are you a student?
C:Yes.
T:Now in 2009,20 years later.
What do you want to be?
C:Teacher.
T:I want to be a teacher.(リピートさせる)
C:I want to be a teacher.
サイトを使い、時間の流れを矢印で表示する。
視覚情報から、20年後のことを聞いているとわからせる。
「Dream」「Dream」「Your dream」と教師が言うことで、子どもが「ああ、夢か!」とつぶやく。
@〈口頭練習〉 答え方の練習
T:I want to be a teacher.
C:I want to be a teacher.
A〈口頭練習〉 教師が尋ね、子どもに答えさせる。
T:What do you want to be?
C:I want to be a ○○.
フラッシュカードまたはサイトを使って、テンポよく2回→1回→0回で。
ここもフラッシュカードまたはサイトを使って。
B〈口頭練習〉尋ね方の練習
T:What do you want to be?(リピートさせる)
C:What do you want to be?
子どもが言いづらそうであれば、「want to be」
「do you wan to be」「What do you want to be」と細分化してリピートさせると良い。
C〈口頭練習〉子どもが尋ね、教師が答える。
C:What do you want to be?
T:I want to be a ○○.
D〈口頭練習〉1 by 1
T:One. Two. Three. Stand up.
T:What do you want to be?
C:I want to be a ○○.
教師が尋ね、子どもに答えさせる。
答えたことに、笑顔で誉めていく。
E〈口頭練習〉教室を2分してダイアローグ練習
T:This side, A group.
This side, B group.
A side, question.
B side, answer.
さらに、子どもたちを2グループに分けて練習させる。
自分がどちらのグループなのか、挙手で確認させると良い。
<例>A(B) group, raise your hand.
3.アクティビィティーかゲーム
その1
英語カルタ(仕事)のカードを持って、お互いに聞き合う。
同じカードを持っていれば座ったり、カードを交換したりするなど、工夫すると楽しい。
カードは、5〜6種類用意し、ランダムに配る。言い合った後に交換させると、自然と、いろいろな職業を口にすることになる。
学年の実態によっては、本当に自分の就きたい職
業を言いたがる。状況に応じて、英語カルタを使
う・使わないを判断すると良い。
その2
英語ノートを使って尋ねる。
インタビューゲーム。
書くときの表記(日本語OKなのか、ローマ字な
のかなど)については、デモンストレーションで
やって見せておくこと。混乱が少なくなる。
その3
ビンゴ・ゲーム(英語ノート)
英語ノート巻末の絵カードを使ってのゲーム。
切り取る作業が授業の流れを遮断してしまう可能性が大きいので注意。
V.フリートーク(20分)