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英語ノート2

Lesson 7「自分の一日を紹介しよう」


指導案作成:矢野亜由美(法則化神戸フレンドシップ)

英語ノートの内容をTOSS型英会話で授業する場合の指導案です。45分間をT前時の復習、U本時のダイアローグ、Vフリートークまたはリスニングにわけました。以下の導案はU本時のダイアローグをTOSS型英会話の三構成法で授業します。(約15〜20分)

本時のダイアローグ
A: What  time  do  you  (get  up)?( )の中には一日の生活を入れる。
B: At seven.

レッスン7は、大きく分けて、2つのことを指導する単元である。
@何時か尋ねる
A一日の生活を紹介する
一時間で2つのことを指導するのは、子どもにとって難しい。
特に、一日の生活を紹介するためには、たくさんの生活動詞を指導しなければならない。英語ノートに出ている生活動詞は、16個ある。
一気に16個の単語は扱わない。
 4つずつモジュールで指導していく。
@get up Ago to bed Beat dinner Ceat school lunch
Dplay table tennis Eplay volly ball Fplay basketball Gstudy
Hgo to school Itake a bus Jplay the piano Kwatch TV
Lclean Mgo home Ncook Oswim

よって、【毎時間】【少しずつ】【繰り返し】行うことで、定着を図る。


T復習(15分)

It's one o’clock.


1時から12時まで、テンポ良く復習をする。

U本時のダイアローグ
(15分)

1.新出単語
get up
go to school
go home
go to bed

4つだけ指導する。
 時間がはっきりしているものを扱う。
 【起きる】・【学校へ行く】・【家へ帰る】・【寝る】という行為は、子どもなら大体、時間がはっきりとしている。
 また、【go】で始まるものを集めることで、言いやすくする。


2.状況設定
【寸劇型】
教室の絵を見せる。
教室には、教師と子どもたちの絵が描いてある。
眠そうな子どもの絵を見せる。
絵の中の教師が、尋ねる。

T:What time do you get up?
C:At seven.


絵の中に吹き出しを使い、どちらが話しているのか分かるようにする。


【Q&A型】
実際の教師が、実際に目の前にいる子ども一人に問いかける。
T : What time do you get up?
C1: seven.

T : At seven.
C1:At seven.
T : At seven.
C : At seven.

子どもは「Seven.」のように、単語で答えるはずである。また、「7時に起きた。」のように日本語で答えることも考えられる。
まずは、答えたことを思いきり褒める。
教師は、「Seven.」と答えた子どもには、「At seven.」のように「At」を足すことを教える。
 教師が「At seven.」と言えば、子どもは真似をする。同様に、日本語で答えた子どもにも「At seven.」と言わせる。見ている他の子どもにも答え方を教えられる。答えた一人だけでなく、全員に答え方を言わせる。そこから口頭練習へつなげる。


  口頭練習
T:At seven.
C:At seven.
T:At eight.
C:At eight.
T:At five.
C:At five.
T:At nine.
C:At nine.

教師が尋ねて、子どもが答える。
T:What time do you get up?
C:At seven.
T:What time do you go to school?
C:At eight.
T:What time do you go home?
C:At five.
T:What time do you go to bed?
C:At nine.

朝起きている様子と「7:00」という時刻を、一枚の絵の中に入れる。
【時計】と【一日の生活の様子】を一枚に入れることで、【何時】に【何をしているか】尋ね合うダイアローグだと分かる。

尋ね方を練習する。
T:What time
C:What time
T:do you
C:do you
T:get up?
C:get up?
T:What time do you get up?
C:What time do you get up?

子どもが尋ねて教師が答える。
C:What time do you get up?
T:At seven.
C:What time do you go to school?
T:At eight.
C:What time do you go home?
T:At five.
C:What time do you go to bed?
T:At nine.

時計と朝起きている様子が一枚に入った絵を使って、口頭練習をする。
 リズムよく、テンポ良く口頭練習を繰り返すことで、【何時】に【何をしているか】尋ね合うダイアローグの定着を図る。

V.フリートーク(20分)

英語ノートP47の絵を使ってフリートークをする。
英語ノートP47に一日の生活を描いた絵がある。
英語ノートを持って行き、絵を指さしながら、友達に

C1:What time do you go to bed?
C2:At ten.

と会話する。
3人と会話をしたら座る。

前に数名呼び、会話のモデルを見せる。
 教師がデモンストレーションをして見せて、することを指示する。

 英語ノートにたくさんの生活動詞の絵が載っている。
 それを指さしながら友達と会話をする。
 まだ定着していない生活動詞が入っているが、指さすことで意思の疎通ができる。
 毎時間繰り返して指導することで、単語の定着を図る。
 
 最終的に絵を指を指さなくても、一日の生活を尋ね合うことができるようにする。




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