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指導案作成者:濱崎仁詩(法則化神戸フレンドシップ)
英語ノートの内容をTOSS型英会話で授業する場合の指導案です。45分間をT前時の復習、U本時のダイアローグ、Vフリートークまたはリスニングにわけました。以下の導案はA本時のダイアローグをTOSS型英会話の三構成法で授業します。(約15〜20分)
新出ダイアローグ
A:How many?
B:Five.
T・・・教師 C・・・子ども
ダイアローグそのものよりも、1〜20までと初出の単語(数詞)が多いことが難しい。新出単語指導段階に、変化のある繰り返しで、楽しく指導していくことが大切である。その上で、物を数える必要性のある状況設定を提示し、ダイアローグを教えていく。児童の実態に合わせ、1〜20を一気に教えるのではなく、「1〜5」、「6〜10」、「11〜15」、「16〜20」と教える範囲を小さくして教えることも考えられる。
T.復習(10分)
既習のダイアローグ(What’s your name?・How are you?等)の復習をする。
U.本時のダイアローグ(20分)
1.新出単語
@1〜20を数唱
<百玉そろばんを普通の状態において>
(1個ずつはじいて、教師に続いて数を言わせる)
one, two, three,…,twenty
A目を閉じて、弾いた数をあてる
T:. Close your eyes.
(玉を1個ずつ、計3個弾いて問う)
T:How many? C:Three
(その後4個・6個・8個とはじいて問い、答えさせる。)
B20〜1を逆唱
(1度に20個はじいて問う)
T: 20start,OK? Twenty. C:Twenty
(その後、1個ずつはじいて、発音させる)
nineteen, eighteen, seventeen,…,one
百玉そろばんを用いて、テンポよく数を唱えさせる。
算数で百玉そろばんを使用している場合、数を唱えさせる順序を算数の数唱・逆唱などのパターンと同じにすると、活動が円滑に進む。
2.状況設定と口頭練習
T:How many? C:Three
3個・5個・7個とカラーボールが入った袋(もしくはカラーボールが袋に入っている状態のフラッシュカード)を提示する。
@答え方の練習
T:How many? C:Three
T:How many? C:Five
T:How many? C:Seven.
A尋ね方の練習
T:Repeat
T:How many? C:How many?
T:How many? C:How many?
B子どもが尋ね、教師が答える
C:How many? T:Three(Five,Seven).
C男女交代で
D列交代でダイアローグを練習。
3.アクティビティー (前で子ども一人とデモンストレーションをする.)
T:Everyone, stand up.
Make pairs, and sit down.
(全員立たせ、ペアを作ったら座らせる。)
T:(外から中が見えない袋にボールの数を決めて相手に分からないように入れる。)How many?
C:Two.
T:Switch(役割交代をさせる)
C:(外から中が見えない袋にボールの数を決めて相手に分からないように入れる。)How
many?
T:.Three.
Everyone, stand up. Ready go.
例を見せ、やり方を示してから、ペアで練習させる。
V.フリートーク・リスニング(15分)